黄体ホルモンが腸の蠕動運動を鈍くする働きがある

黄体ホルモンが腸の蠕動運動を鈍くする働きがある

一般的に男性よりも女性の方が便秘になりやすい傾向があります。それは女性ホルモンの一種である黄体ホルモンが、腸の蠕動運動を鈍くする働きがあるためです。便をスムーズに送り出すためには、腸の蠕動運動が滞り無く活動していることが必要不可欠なので、蠕動運動が鈍くなってしまうと便秘に陥りやすくなってしまうのです。

 

便の元となる食物の残りカスは始めは液状になっていますが、大腸を通り抜ける間に水分が吸収されて行き、だんだんと便の形になっていきます。蠕動運動がスムーズに行われていれば、適度な水分量を保った状態で排泄されますが、運動不足やストレスが原因で蠕動運動が正常に行われなくなると、便が腸内に留まる時間が長くなり水分がどんどん無くなってカチコチに固まった状態になってしまいます。水分が無くなった便はなかなか外に排泄しづらくなってしまうので、スムーズに排泄しやすい環境を作ることが大切になります。

 

便秘を解消するための方法

 

腸の蠕動運動は、スムーズな排便に必要不可欠です。正常に動いて貰うためには、日頃から適度な運動を習慣づけたり、ストレスを溜め込まないようにこまめに発散することが大切です。例えばデスクワークの多い仕事に就いている人は、通勤などで階段を積極的に利用したり一駅分歩くなどして身体を動かすようにしましょう。適度な運動はストレス発散の効果もあるので非常に効果的です。

 

運動やストレスを溜め込まないことだけでなく、食生活にも気をつけることで便秘を解消したり回避することが出来ます。食物繊維を豊富に含んだ食材を意識して摂取するようにしておくと、腸の蠕動運動を食物繊維が助けてくれます。腸内の善玉菌を増やす力のある乳酸菌の摂取も習慣づけておくと、腸内環境が整って排便を促しやすい状態になるのでお勧めです。

 

便秘にならないためには毎日のバランスの良い食生活と運動を心がけることがとても重要になります。便秘になった時だけ対策するのではなく、日頃から気をつけておくことで便秘になりにくい身体を作って行きましょう。